2月18日、私は御成り通りで一人の旅人に出会いました。
ツバメです。今年もやってきました。去年より3日早い来訪です。
しばらくすると、もう一人、もう一人とやってきて
御成通りは、沢山のツバメであふれかえります。
毎年、鎌倉に訪れる春の風景です。
ツバメたちは天敵から身を守るため人の目が届くところに巣を作るそうです。
ある意味、人間を信用しているのかもしれません。
彼らは、わずか4か月で新しい命を誕生させ、天敵と闘いながら子育てをし
ご飯を与え、子どもたちに飛ぶ練習をさせ、また新しい家族とともに旅立ちます。
中には、その途中で巣から落ちて命を落とすヒナもいます。カラスの標的にもなっています。
私は、毎年この光景を見ると命の大切さ、一生懸命生きることの大切さ
新しいことにチャレンジする勇気をもらっています。
あなたは、このツバメを見て何を感じますか。