パン好きなら一度は訪れて欲しいお店「ライ麦ハウスベーカリー」。
フィンランドのラハティ市にある小さなパン屋さんで経験を積んだフィンランド出身のラッパライネン・アキさんと妻の優子さんが2017年7月にオープンしたライ麦パン専門店である。
なぜ日本で出店することになったのか?
店主のアキさんにきっかけを聞いてみると
「日本のパン屋さんはほとんど小麦で作られたパンばかりだったので、フィンランドで当たり前のように食べられている美味しいライ麦のパンを紹介したかった。」
ライ麦パンは、フィンランドの生活には欠かせないパン。
小麦パンとは違い、ほのかな酸味と豊かな香りが絶妙にマッチして美味しいんだとか。
今では口コミで話題を呼び、地元で愛されるパン屋さんとなっている。
中でも一番人気は、北欧シナモンロール270円(税込)。
隣国スウェーデン発祥といわれているシナモンロールはフィンランドでは独自の発展をとげ、よく見かける渦上のシナモンロールではない。
「フィンランドのシナモンロールは悪いことをした子供の耳を親がつねったときの形になっているんです。
フィンランドでは別名「コルヴァプースティ」と呼ばれているんです。」
とアキさんが教えてくれた。
しかし、なぜこの形になったのかはわからないという。
「昔の人は面白いことを考えますよね。」
でも、こちらのお店を訪れたら是非食べて欲しいものがあるんだとか。
その答えは下記の動画をご覧ください。